先人の英知と、先進の技術で蘇る住まい。趣の異なる二部屋を一つのLDKに改造。昭和モダンなサロン風に。



既存の建具意匠を活かす為、透明な樹脂内窓を施工し断熱性も向上。



30畳分の天井を通して望める、旧応接間を改造したキッチンスペース。



20畳のオイエを壁で半分に仕切り、ガラス戸だった北正面と西側も無双格子と板戸の入った漆喰壁にする事により、芯の定まった風格ある玄関に。



動線に合わせたブース分けで階段下を利用、機能的な玄関収納に。



60有余年の時を経て逞しく蘇る、旧上志比村の切妻伝統民家。



長さ四畳半の腕木庇。ちょっと洒落た2台分のカースペース。



外部造作部材小口の白塗り等、社寺建築を思わせる凝った細工の南側構え。妻の二重梁の虹梁風の唐草彫りと妻梁端部に木鼻のある肘木状腕木と雲形持ち送りなど、当時の大工の建物に対する思いや真剣さが伝わる優美な姿が特徴的である。


 

 

住まいの情報

竣工年月 2024年11月
施工面積 218.18㎡
地  域 永平寺町

お客様の声

Q.

住まい造りのきっかけをお聞かせください。
A.
住宅ローンを組むことを考えて判断した。

Q.

弊社にご依頼いただいた理由をお聞かせください。
A.
色々と内見会に行き、家を見た事で、自分の家はリフォームの方が良いと思ったから。

Q.

再生を選ばれた理由、またプランを決める際にこだわったところをお聞かせください。
A.
・家が大きすぎて解体するだけでもお金がかかるから。
・こだわったところは、収納や掃除のしやすさ。

Q.

引渡し後の暮らしはどのように変化されましたか?
A.
広い家になり、大変住みやすくなった。

Q.

これから住まい造りをお考えの方へアドバイスやメッセージをお願いいたします。
A.
・少しでも疑問に思うことがあれば、とことん聞いた方が良い。
・自分のイメージを相手に伝わるように細かく説明した方が良い。